[BRZ]新ドライビング・メカニズムを頂きました

Sunday, September 21, 2014 · Posted in


 クルマ好きの友人より、書籍を頂きました。黒澤元治さんの「新 ドライビング・メカニズム 」です。免許を取ってから5年ほど経ち、レンタカーを含めるとハイエース、キューブ、アクア、ハイエース、マーチ、デミオ、などなどに乗りました。場所も、大阪、山梨、愛知、静岡、千葉、群馬、栃木、山形、岐阜、長野などなど結構いろんなところに行きました。割りとクルマに乗っているんですが、その上達してきた道筋は全て独学。独学というか自分の経験でしかありませんでした。そんな時に、高速道路を走っているときにBRZが3台並んだのです(なんという偶然!)。わりとキツ目のカーブで前の2台のBRZはスムーズに駆け抜けていく。自分はちょっと遅く、カーブにアンダー/オーバーステアにならないように気を付けなら巡航していく。速いっていうのが全てじゃないですけど、やっぱりなんだか「ダメだ!運転上手くなりたいぞ!」とフツフツ気持ちが高まっているところに差し入れを頂きました。それが、この本なのです。

 やっぱり仕組みを理解せずに経験のみに頼っていると上達が遅いですね。こういう本って、プロの方の知見が詰まっている訳ですから、むっちゃ参考になるし、よく分かっていなかった部分がクリアになる。

 本の構成としては、
<序章>ドライビングのメカニズムを考えて欲しい!
<1章>ヒトとクルマのメカニズム
<2章>タイヤのメカニズム
<3章>サーキット走行時のメカニズム
<4章>日常運転のメカニズム
 こんな感じの構成で、そもそも運転とはなんぞやというか基礎的な部分の知識が導入にあって、その後に重要な要素であるタイヤについて、さらにサーキットと日常での運転の仕組みについて。

 運転について、認知・判断・操作の3つに分割されているのは「そうだよなぁー」と思う感じだったのですが、その認知に人間って時間がかかるということが目からウロコ。神経に電気信号が通っている訳ですから、その信号が脳にいって判断して、さらに手足へ電気信号によって伝わるのに時間がかかる訳です。もちろん0.2秒とかそういうレベルでの「時間がかかる」訳なんですが、これがクルマの運転だと影響がある訳で。例えば100km/hで走っているとします。100km = 100,000mを1時間に走ってて、1時間 = 60分 = 3,600秒ですから、1秒あたりだと27.7m進む訳です。むっちゃ速い。たった1行の文章を読んでいる間にも60mとか進んでいる訳です。まず、この事実を認識するところから始まるのです。目からウロコ。だからこそ、運転において「予測」することが極めて大事。
 その予測は認知に基いており、視覚もそうですが全身で情報をキャッチしています。それをステアリング・インフォメーションと称しています。なるほどと思いつつ、ハンドルを握る、座席に伝わってくる感覚、いろんな情報があって状況を認知している訳です。
 他にも荷重についての解説があったり、摩擦円という概念を用いての解説など、クルマって「どうやって動いているのか」ということが解説されています。

 別にサーキットで走ることがない人にとっても、日常運転のヒントがある本でした。クルマの限界をよく知っていることって大事だし、どうやったクルマを速く安全に運転することができるのかっていう方法も、クルマを運転している時にこうやったどうなるのか、みたいなのを理解してれば自然と導き出されると思います。

 本を贈呈してくれた某友人ありがとー。



[BRZ]1ヶ月点検に行ってきた

Wednesday, September 17, 2014 · Posted in

某海岸沿いにて、天気が良い!

 先週のことになりますが、BRZの1ヶ月点検に行ってまいりました。この1ヶ月の間に、トータルで1,400キロほど走りました。東京往復したのが大きいですね。ガソリン代すごい。
 ちょっと1速に入りにくい時があったので、そこを中心に見てもらいつつ、点検パックに加入しているのでエンジンオイルの交換をしてもらいました。1速に入りにくいことに関しては、特にクルマの異常はないとのことで、ドライバーの問題かも…?とか思ってたら、すんなり入るようになったので、新車ということもあり、ちょっと固かっただけかな。

 エンジンオイル交換のついでに、他のエンジンオイルについても聞いてみました。さすがスバル、1聞いたら10返ってきます。こういう瞬間、スバルでクルマ買って良かったなぁ〜と思う訳です。まだまだ知らないけど、スバルよりも「いいクルマ」を作ってるメーカーがあるかもしれない、スバル車にはない特性を持ったクルマもたくさんあるし、それが魅力的に映る時があるかもしれない。でも、クルマって乗るのもそうだけど知識を増やして理解を深めたりするのも大事な要素の一つだと思っているので、こうやっていろいろ教えて下さるディーラーさんって本当に有り難いし、ずーっと乗り続けたいなぁ、と思う訳です。

 んで話しを戻してエンジンオイルのことについて。(そもそも、エンジンオイルっていう存在を知らんかったのですよね…)まず、エンジンオイルには粘度というものがあるとのこと。液体だけど、どれくらい粘り気があるかってことですね、と理解しました。粘り気が違うとどうなるかというと、サラサラしてればエンジンの抜けが良かったりするし、ドロドロしてたら高温にも耐えるからスポーツ走行にもいいとかなんとか。ちょっとその場で完全に粘度の高低によってどう使い分けるかまで理解できなかったんですが、エンジンオイルに気を遣ってあげるとベターということはよく理解できました。粘度が低いとエンジン始動が少しスムーズになるから、エンジンが冷えきってしまう冬場と、そうでない夏場で使い分ける人も結構いるとのこと。さらに友人に聞いてみると、いろいろエンジンオイルを試してみるのも、いい勉強になるとのこと。いろいろ説明して頂き、むっちゃ勉強になりました。

 また、慣らし運転についても聞いてみました。昔のエンジンとかだと5,000キロくらいまで慣らしがやっぱり必要だったみたいですが、いまは加工技術も発達しているしそこまで気にしすぎる必要はないとのこと。もはや精神論というか、本人が気になるかどうかの世界みたいです。BRZのトリセツには、1,000キロくらいまではそこまで高回転まで回しちゃダメよって書いてあったので、そこは気を使いました。ということで、走行距離が1,000キロを超えたいま、積極的に中回転あたり(4,000回転とか)まで3速で引っ張ったりして回しております。燃費が順調に悪くなっております、ええ。やっぱり低いギアの方がトルクはあるので、3速とかで引っ張るのって結構おもしろいですね。友人いわく、もっと高回転まで回すようになったらドンドン楽しくなるとのこと。もっともっと走り込もう、ガソリン代を支払える限り。ガソリン代高い。

 そういえば、待っている間にいろいろとカタログを見たり展示車に乗ってみたりしたんですが、座席の高さが違いすぎて、もう、それは違和感しかなかったです。納車から1ヶ月くらい経って、BRZにも慣れてきて完全に高さの感覚がマヒしてました。やっぱりBRZむっちゃ低いわ。赤信号待ちで隣にSUVとかくると、SUVのドライバーの腰くらいの位置に自分の目線がありますわ。この慣れた景色、次に乗り換える時にSUVとかにしたら、本当に違和感しかなくて慣れるのに時間かかりそうですね。



[映画感想]イブ・サン・ローラン

Sunday, September 7, 2014 · Posted in


 久しぶりに、シアターで映画見たなぁー、と思ったらお盆に目黒シネマに行っておりました。シアターで見る映画っていいですよね。今回は「イブ・サン・ローラン」を観ました。ドキュメンタリーではないけれど、同氏の人生を追っかける映画。ちなみに、全く気にしてなかったけど、公開初日だったのですね。お客さんもたくさん入っていて、40代〜60代の夫婦が多かったように思います。ブランドを好きな方が多かったかも。

 同氏は、説明不要の天才デザイナー。天才デザイナーであるがゆえに持つ悩みにスポットがあたっているという訳ではなくて、本人の特有な性格−それは繊細さ−にスポットが当てられています。だから「凄い人って、こんなに大変だし、だから凄いんだよ」みたいなものではなくて、単純に一人の人間の物語、という感じの姿勢で見ることができました。だからこそ、ブランドの背景にある本人の表現したいという極めて情緒的なもの、ブランドに滲み出てくるものがスーッと入ってくるような映画じゃないでしょうか。僕自身は、ファッションに特別強い興味がある訳でもないし、女性ものに関しては無知なので、そこまで実感としてあった訳じゃないですが。

 21歳という年齢で、その才能を見出されて極めて重要な地位に抜擢される。その重圧を想像しただけで、もう吐き気がしそう。周りからは当然のように「若すぎる」と言われるだろうし、それで失敗したら抜擢してくれた人に顔向けできないし、自分のキャリアにも大きくネガティブなことになる。スケールの大小はあれど、みんな人生のなかで重圧に耐えて、結果を出さなきゃいけない場面って絶対ある。失敗できない、本当に言葉の通り背水の陣っていう時は絶対ある。そんな時に、イブサンローランはどんな気持ちだったんだろうか。
 徴兵されて戦場に行く。その現場で目にしたものが悲惨であろうことくらいは容易に想像がつく。日常から、あまりにもかけ離れた世界。しかも、極めて強くネガティブな方向に。そんな世界で見たこと、精神的にダメージがない訳がない。戦争に行くことはなくても、長い人生を生きていれば、信じることなんて到底できないようなことが起きてしまったりする。そんな状態から、どうやって這い上がるのか。どうやって自分が取り組むべきことに向き合うことができるんだろうか。

 この映画のなかでイブサンローランが直面することって、スケールは違えども、どんな人の人生のなかでもあるようなことの気がして。そのシーンごとに、どんな気持ちでイブサンローランは生きたんだろう、こんなことを考えながら見入った映画でした。

 少しネタバレになっちゃうけど、最後あたりにあるシーンは圧巻。あんなに音楽と、シーンと、情景の全てがマッチした「圧巻」っていうのはないんじゃないかなぁ。




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